うさすみおのブログ

グルテンフリーと音楽とアート、たまに猫

本で頭の体操

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固定観念、というものが「常識」と呼ばれると途端にそれっぽく聞こえる。

なんだか正しいような、大人ならそう考えて当然、というような。

でも、多くの人が感じているように、「常識」は時に疑ってかからなければならない。

そうでなければ、事の本質を見失い、予期せぬ変化に対処できなくなるからだ。

 

とはいえ、社会生活を営む我々にとって、日頃から「常識を疑う」のは大変なことである。職場では「いちいち面倒なヤツ」と思われるかもしれない。

 

そこで、コレだ。

本で頭の体操である。

 

一冊目は『100の思考実験』。

主に書籍から哲学的なフレーズを切り取り、それについて読者に問うもので、「豚に「私を食べて」と言われたらどうするか。」など不思議な問題が並ぶ。

もちろん、正解はない。

 

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二冊目は『世界一「考えさせられる」入試問題』。

名門オックスフォード大学とケンブリッジ大学で実際に出された面接試験問題の中から「悪問」と呼ばれる難問を集めたもの。

「自分をクールだと思いますか。」

「自分の腎臓を売ってもいいでしょうか。」

試験問題といえど、こちらも一つの「正解」を求められているわけではなく、その人の考え方や、その考えに至るまでの思考過程や態度を見られているのだろう。

 

どちらも、頭の体操になる本である🤸‍♂️🤸‍♂️

朝晩の通勤時に読めば、バランス感覚が鍛えられそうだ。