うさすみおのブログ

グルテンフリーと音楽とアート、たまに猫

イラストレーターnaohigaさん個展

雑誌やCMで活躍中のイラストレーターnaohigaさんの個展に行ってきました!

 

以前から友人が「イラストレーターをしているすごい友達がいる」と話しており、GINZAの表紙に採用された時には見せてもらったりしていたのですが、今回初めて原画を見ることができました。

ギャラリーではご本人から直接制作についてのお話を聞くこともでき、貴重な時間となりました。

 

使っている画材については企業秘密とのことでしたが、作品の写真は掲載OKとあったので、いくつか紹介させていただきます。

 

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「ノマドな女」

 

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「30代地方出身プロ消費者の諸君に告ぐ」 

 

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「#BFF」

 

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展示のようす

 

naohigaさんの作品の魅力は、洗練されたイラストはもちろん、手書き文字の美しさによるところも大きいと思います。

特別にカリグラフィーを学ばれた訳ではなく、グラフィックデザイナーをされていた頃の経験が生きているのだそう。さすがです。

 

ギャラリーではグッズも買うことができます。

ぜんぶ欲しくなってしまうお洒落さですが、今回はランチトートと絵葉書を購入。

ふだんネット販売などはしていないそうなので、行かれた方は是非お求めを!

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武蔵小金井のamcoで4/30(月)まで。

作家本人の在廊日もあります。

美味しい珈琲や自家製ジュースも飲めますし、予約が空いていれば、似顔絵を描いてもらうこともできますよ!

 

naohigaさんは作品の印象どおりの素敵な方でした。お会いできてよかったです。

 

http://www.amco-cj.jp/archives/store/naohiga2018

プラド美術館展@国立西洋美術館

招待券を頂いたので行って来ました!

宗教画が中心でよく分からないかしら?と思っていましたが、そんなことはなく、見所満載でした✨

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ベラスケスはスペインの宮廷画家として肖像画や戦勝画を描いた人物。

それまで、肖像画といえば華美に着飾った姿を描くことが普通でしたが、ベラスケスはあえて質素に描くことで、目指す政治の形や、その人物の知性を表現することに成功したとされています。

 

また、多くの絵に「群衆の中の数人がこちらに視線を向けている」という仕掛けを施しています。

これにより、見る者はたびたび「絵の中の人」と目が合い、ハッとすることに…。

さらに、絵の中に自分の姿を描くなど、新しい試みを続けた人でした。

 

画家としてのこのような姿勢は、後のマネやピカソ、フランシス・ベーコンといった巨匠たちに影響を与えたとされています。

 

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世界遺産に登録されてからは初めて訪れた国立西洋美術館、変わらず凛としていて美しい建物でした。

usao漫画2

福岡で小学校の先生をしながらtwitterに漫画を投稿しているusaoさん。

この度、2冊目の単行本が発売となりました!

おめでとうございます!

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仕事で悩みを抱えていた頃、twitterでusaoに出会い、その優しさ溢れる絵と言葉にどれほど癒されたことか…。

 

自身も心を病んだことがあるという著者の、悩める人を救いたいというまっすぐな思いに打たれます。

 

この春は、ご結婚もされ、転校もあり、お忙しく充実した毎日を送られているよう。

これからもたくさんの人にあたたかい気持ちを届けてほしいと思います。

Ballon TOKYOのファラフェルサンド

忙しい年度始めを乗り越えようやく迎えた金曜日、仕事帰りに中目黒バロンへー

 

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外観もお洒落!

 

「ファラフェル」とはひよこ豆を使った中東のコロッケのようなもの。

小さくまん丸なファラフェルが、トマトや舞茸、茄子などのお野菜とともにゴロゴロとピタパンに挟まれています。

100%vegan(完全菜食フード)だそうですが、食べごたえあり!

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美味しくて体にも良さそう、とMサイズをパクパク食べてしまいましたが…待てよ、veganて、グルテンフリーとは違うよな…

私は小麦アレルギーでは無いので、少しくらい小麦を摂取しても大丈夫なのですが、これは迂闊でした💦

ピタパンが米粉やトウモロコシで出来ていたらいいのになぁ🥙(勝手)

 

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アイスにはグルテンフリーのトッピングもあるようでした!

もう少し暑くなったら試してみたいと思います🍦

 

 

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https://www.ballontokyo.com/

大森靖子×向井秀徳

年度末さいごの金曜日、いつもなら諦めそうなところを朝から5倍速で仕事して渋谷へ猛ダッシュ。

あぁ、こんな日が来るなんて…

私が観ないで誰が観るのだ!!!

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向井秀徳氏のことはもうとにかくセクシーなギターが大好き。

あの魅惑的なコードは「俺押さえ」らしいので、コピーしようとしても同じ音が出ないんだとか。

 

大森靖子ちゃんはあのルックスとパフォーマンスから「メンヘラ」扱いされることもあるけれど、私は彼女の作詞の才能には一目置いています(というと誰目線で言ってるんだという感じですが、作家の朝井リョウさんも言ってたので本当だと思う。)。

 

「君の落書きに斬新なものは一つもなかった」

 

これだけで始まったばかりの恋がしぼむ音が聞こえてくるよう。

挙げ始めたらキリがないので自粛しますが、私は大好きです。

 

音楽的にも、向井氏をはじめ多くのミュージシャンから高い評価を得ています。

先日引退された小室哲哉氏も絶賛していました。

 

なかなか大衆受けの難しい音楽だとは思いますが、もっともっと活躍してほしい。

そして多くの悩める現代人を救ってもらいたい。

 

ruisseau drawings by Satoshi Ogawa

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私が長年愛用しているブックカバー📕

小川悟史さんというイラストレーターの方の作品です。

この不穏な雰囲気がたまらなく好きなのですが、最近は雑貨店に置かれなくなってしまい、持っている人を見かけることもありませんでした。

 

ところが先日、友人に本を勧めようとこのブックカバーごと鞄から取り出したところ、「そのシリーズ持ってる!」と。

意外と身近に愛用者がいました笑。

類は友を呼ぶのかな〜

 

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調べたところ、ホームページでグッズを販売していることが判明、盛り上がって注文したのがこちら。

絵はがきセットとウッドパネル〜!

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…不穏!

“ONLY HOPE“って書いてあるけど余計に不穏!

 

いいですねぇ。

また大手の雑貨店で扱ってくれないかな。

希望だけは持っておこう💫

 

ruisseau drawings by Satoshi Ogawa - ruisseau

 

 

 

みうらじゅんフェス in 川崎

大好きみうらじゅん先生の大規模フェス、ようやく行くことができました!

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土曜の夕方、会期終了間近ということもあり、大盛況!

リピーターが多いというのも頷ける、ものすごい量の展示物でした。

 

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(出迎えるツッコミ如来)

 

広い会場に所狭しと並べられた、「アート」ではない何か笑。

変な栓抜き「ヘンヌキ」や、カスみたいなハガキ「カスハガ」など、

「俺が買わずに誰が買う」という意気込みが伝わる、まったく嬉しくない土産物の数々。

 

小学校時代の自作新聞から高校時代の自作フォークソング(400曲)、

美大生時代のイラスト、そして今もなお続くES(エロ・スクラップ)も並びます。

 

どこがそんなに好きなのかと問われると答えるのが難しいですが、

「誰も傷つけることなく世界の見方を変えるところ」でしょうか。

 

例えば戦争について聞かれたとき、

「第一次、第二次なんて呼ぶから第三次をやりたくなる。」

と答えているのを見て、さすがだなぁと唸ったり。

たしかに先の戦争を「世界大戦 the FINAL」と呼べば、戦争にオワコン感出ますよね。

 

会場には若い頃の写真も展示されていましたが、初恋の人によく似ていたので、

見た目もタイプなのかもしれません笑。

 

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(会場にあったご当地スタンプ。茨城と千葉…だったはず。)

 

数ヶ月に一度、遠距離恋愛くらいのペースで会いに行っているみうら先生、

次のイベントはなんだろな〜?

miurajun.net