predawn in ビルボード東京
predawn（清水美和子さん）10周年記念ライブで、初めてのビルボード東京！
これまでは敷居が高いと感じていたのですが、いざ行ってみると居心地がよく、リラックスして音楽に集中することができました。
（predawnをイメージして作られたカクテル）
predawnとの出会いは今から８年程前、下北沢の小さなライブハウス「モナレコード」で、コトリンゴさんの前座として拝見したのがはじまりでした。
その独特の、すべてを包みこむような歌声にすっかり魅了されてしまった私は、「10 minutes with predawn」と題されたインディーズＣDを数百円で購入し、以来ずっと部屋に飾るとともに、陰ながら彼女の活動を応援してきたのでした。
「すべてのバイトを気を失ってクビになってきた」と話す彼女ですが、音楽活動は10年続けることができたとのこと。
音楽という天賦の才能があってよかったですね笑！
最近ではＴOYOTAのＣMソングに起用されたりと、ようやく注目され始めたpredawn、ここから先の10年が楽しみで仕方ありません。
映画『グレイテスト・ショーマン』
日本中が羽生クンの演技に固唾を呑んでいる頃、私は映画館でグレイテスト・ショーマンを観ていました笑
実在した伝説のショービジネスマンをヒュー・ジャックマンが演じていますが、物憂げな雰囲気の中に時折見せる弾けるような笑顔、そしてあの歌声…ウットリと見入ってしまいました。
他の出演者のキャラクターも濃く、一堂に会する姿には圧倒されます。
子役のガールズも天使のようで癒されました。
笑いあり、涙あり、歌あり、ダンスあり…久々に「映画」という感じの映画を観た気がしました。
オリンピックではジャパニーズ・グレイテスト・ショーマンHanyuがエキシビションでこの映画の主題歌「This is Me」に合わせて舞っていましたね！
やはり素晴らしいショーは人の心を打つのだなぁと思ったのでした。
Devo Pre TOKYOのグルテンフリー焼菓子
茅場町から徒歩５分の路地裏に、素敵なカフェを発見しました。
店内にはDIYスペースが併設されており、インテリアもお洒落！
今回いただいたのは、店名を冠した「デボレー」という焼き菓子と、キャラメーテ（キャラメル）。
「デボレー」は「オリジナル」「ミート」「プレーン」の３種類（写真左）。
私はグルテンフリー の「プレーン」をチョイスしました！もちもち食感の生地は、噛むとほのかな甘みが広がって、クセになる美味しさでした。
そして、キャラメーテ（写真右）。
ヤギのミルクを使用している体にやさしいキャラメルは、やわらかい食感のものと、珍しい板状のものがあり、どちらも大変美味しかったです。
特に板状のキャラメルは、サクサクとした食感が楽しく、歯に付きにくいこともあり、すっかりハマってしまいました。
お取り寄せには応じていないとのこと、店舗は東京と大阪の二店舗しかないとのことで、自分用に一袋、家族と友人用に箱入りのセットを買いました。
見た目も可愛いですし、プレゼントにも喜ばれると思います。
実際、贈り物としてもらった方が来店されることも多いとか。
私も早速リピーターになりそうです！
浜崎貴司 vs. 奥田民生
FLYING KIDSのフロントマン、浜崎貴司さんの弾き語り共演ライブイベント「GACHI」第３弾を観に渋谷QUATTROへ行ってきました。
この日の対戦相手は奥田民生！
こんな小さなハコで見られるなんて…と感動、まるで親戚のおじさんが遊びに来たような雰囲気でした。
さすらい、イージュー☆ライダー等のヒット曲はお客さんがほぼ歌っちゃう勢いで、ほろ酔いの民生が嬉しそうだったのが印象的でした。
最後は国生さゆりのバレンタイン・キッスで踊りながらハケて行く二人…仲の良さが伝わってくる、素敵な時間でした。
スピッツのデザイン
スピッツ初のアートブック「スピッツのデザイン」、ようやく届きました！
当初１１月の発送予定が、想定を超える数の注文に「カバーの布が足りない」として納期が遅れていたのでした。
この「フェイクファー」のジャケットは女の子ジャケの中でも一番人気なのだそう。
私も大好きで非常に思い入れがあります。
と言うのも、後ろに写っている建物、母校なのです！
発売当時、まさかと思って撮影地を確認し、震えました…
このジャケットをはじめ、多くのスピッツのアルバム写真を撮影しているカメラマン浅川英郎さんの個展が、先月銀座で開かれました。
私が訪れた日は平日にもかかわらず盛況で、在廊されていた御本人が「記念撮影もできない」と苦笑するほど賑わっていました。
そして現在は茅場町で「0202‘‘Snapland’’」と題する展示会を開催中！
写真のみならず、ゴーイングアンダーグラウンドの河野さんの詩とのコラボレーション作品もあります。
「0202」の展示会はおよそ10年ぶり。
浅川さんの世界に触れられる貴重な機会です。
※ペーパーボイス東京で２月１５日（木）まで
http://www.heiwapaper.co.jp/shop/2018/01/-o2o2-snapland.html
イリエナナコ「図」vol.2
大手広告会社のコピーライターから映画監督へ転身した大学の後輩が、２度目となる絵の個展を開催すると聞いて行ってきました！
本人曰く「絵」ではなくて「図」なんだそう。
頭の中にある要素を取り出したものなんだとか。
緻密さの中に勢いがあり、蠢いていて、ずっと見ていたくなる作品ばかりです。
実物はかなりの迫力です。
是非、足を運んでみてください。
小柄でキュートな作者がお待ちしていますよ。
※渋谷のGALLERY HOLSTERで2/13（火）まで
ミランダ・ジュライ『いちばんここに似合う人』
アメリカのパフォーマンス・アーティスト、ミランダ・ジュライによる初の短編集。
１６編の物語の中で、人は皆少しずつ狂っていく。
おかしな世界が破綻なく描かれているのは、映像の世界で活躍してきた著者の表現力によるところだろう。
映画を観るような感覚で、スーッと危険な世界に吸い込まれてしまった。
■ミランダ・ジュライ『いちばんここに似合う人』新潮社（2010年）
